不動産売却をお考えの方へ
不動産売買にはいろんな場面で様々な落とし穴が潜んでいます。
不動産取引を安易に考えたため、買主より損害賠償請求を受ける事例などもあり、これからは今まで以上に適正かつ安全な取引が望まれているところです。
売主責任が売買後も求められる契約不動産責任についてついに法改正がなされました。売主の責任がこれまでになく求められる昨今だからこそ、判例等の他、国土交通省や業界団体の参考資料にもとづいて、お客様それぞれに最も適した形で契約書作成等を行っていきます。
不動産は売り方次第で高く売れる場合と、様々な対策を施してもなかなか購入まで話が進まず、価格を安くしないと売れない場合があります。個別条件で異なってくるため、お打ち合わせの中でご説明していきます。
その他売却に際しては、一般的に民法上の問題をはじめ、建物や税に関する知識なども求められます。
依頼を受けて、単に媒介(仲介)するだけではなく、売却に要する時間やその他の与条件を考えて売り方もあわせてご提案いたします。
また、私共では一般的な売買だけでなく、諸般の事情によりやむを得ず売却する任意売買など、様々な事情を内包する売買も扱っています。その際にコンサルティングを含めて売主様に最大限配慮したご提案などができることが他の不動産会社とは異なる点といえます。
安全かつスムーズに売却が行えるよう心がけ、最善の取引を目指していきます。詳しくはこちらもあわせてご覧下さい!
不動産売却の仕組みをご存知ですか?
アットホームやスーモ不動産などのポータルサイトの他、一般の方があまりご存知ないレインズという業者間のみの検索エンジンに登録することから始まります。それを見た他業者が問い合わせをしてきて、取引成立につながることも多くあります。
売却の際のアドバイス
1.売却依頼について
お客様はまずご所有不動産について、一般的に2~3社に査定依頼され、大体の価格が分ったところでその中のどこかの業者に依頼されることが多いように思います。
その際、1社だけに任せる場合と、数社に依頼する場合があります。どちらがよいかはそれぞれにメリット・デメリットがありますが、弊社ではできればまず私共だけでの媒介依頼(専任媒介契約)をお願いしています。
それは、買主側からすると売り急いでいるように思われることがあることもありますが、家の場合は鍵も含めた管理状況(照明の消し忘れや窓の閉め忘れなど)の責任の所在があいまいになることがあげられます。その他複数社に依頼されますと、内覧の調整等も売主様にご調整していただくこともでてきます。
2.物件の良さが分かっている業者に依頼する
家やマンションの場合は物件のメリットを上手くPRできるためにも建物について説明できる業者であることも重要です。
売却依頼をしている業者が十分に物件の良さを知らなければ、高い価格で売却することは難しくなります。
3.大手と中小の違い
大手仲介会社は担当エリアが広範囲にわたる売却物件を扱っています。大手仲介会社はその信用とブランドには他にない安心感が感じられますが取扱うエリアが広いため物件の個別性に配慮したかゆい所に手が届くような仲介は行われてないことが多いように思われます。地方の会社の規模は小さくても地元の事情に精通し、物件を良く理解した上で丁寧に販売し、密に連絡の取りやすいのが地元の会社ともいえます。
現在は不動産情報は業者間では共通となっています。また、インターネット等の普及もあり、大手中小の差がほとんどありません。
売却の決め手は、値付け、売り方、タイミングです。
全てが合致することで、契約に至ることができます。